はじめに
酷暑の中、コンプリメント全国大会が開催され、大盛況のうちに閉幕しました。
ご参加の皆さま、本当に暑い中お越しくださってありがとうございました。
その後、ご体調など崩されてはいませんでしょうか?
私は帰りの暑さにやられまして(笑)、翌日一日ゴロゴロしていました。
17時半とはいえ参宮橋駅までの道のりが大変暑く、電車も10分ぐらい来なくて、頭が痛くなってしまいました。
会場もエアコンが27度までしか下げられない設定で、廊下やトイレ、ロビーも暑かったですよね。
ちょっと節約し過ぎじゃないのと思ったり思わなかったり…いや完全に「ケチ」と思っていましたが(^_^;)
遠方から来てくださった方やお子さん、森田先生がお疲れになるのではないか、という心配もあるので、今後のことは運営の皆さんに相談してみようと思います。
夏休みというのは開催にいい時期ではあるのですがね…悩ましいところです。
プログラム
・第一部 森田直樹先生ご講演・質疑応答
今年は森田先生の講演が昨年より少し多めでした。
内容はお話しできませんが、実際に生で見る講演は、普段zoom勉強会で見ている方からすると新鮮だったはずです。
対面は、その場の空気や表情など、言葉以外の部分でこちらに訴えかけてくるものがあります。
何度か言っていますが、近い席ほど「モリタパワー」が得られるので、前に座られた方はグッジョブでした(笑)
いつもの森田先生のzoom勉強会が、毎回対面で見られたらどんなにいいでしょう。
子どもの大学の授業がコロナの時期でオンラインになった時、モチベーションが下がってデッドゾーンに突入したことを思い出します。
机を並べてみんなで学ぶって子どもはもちろん、大人にとっても大切なんでしょうね。
・第二部 グループワーク
これは司会の皆さんの腕が素晴らしいといつも思います。
不登校の親同士が集まると「動かない子どもの愚痴」「悩み相談」「怪しいアドバイス」「根拠のないなぐさめ」になりがちです。
子どものリソース探しに集中することが大切であるとしっかり理解して進めてくださるので、脱線することなく正しくワークが進められるのです。
プログラムの一部に子どものリソース探しについて記載してくださっているので、今回来られていない方にシェアします。これをご参考に、ぜひ各地のコンプリメント親の会に参加してみてください。
笑い声や拍手、お子さんの声も聞かれ、明るくにぎやかなグループワークが各班で行われました。
・第三部 座談会
グループワークで気持ちもほぐれて、リラックスムードで座談会に突入しました。
「ゼロヒャク思考」「子どもにヒットするコンプリメントとは」の2つのテーマで各10分ずつ、森田先生と5人のコンプリメントママのお話を聞きました。
皆さんそれぞれに壮絶な時期を乗り越え、今は笑って当時の話をされています。
「私も続けていけば皆さんのように輝けるのかな?」と希望を持っていただけた方が多かったようです。
あまり内容をお話できませんが「壁に穴を開けたら一人前、アハハ!」という強さには本当に励まされますね。
とにかく1年、3年、5年…とコンプリメントを続ければ必ずこんな日が来ます。
将来は、今トレーニング中の皆さんがこの場でお話しくださればいいなぁ〜と心から願っています。
親の会も高齢化してきますのでね(笑)
お声かけくださった皆さま
今回驚いたのは「ほりもぐさーん」と私に声をかけてくださった方が、6名もいらしたことです。
本当に嬉しかったです。
あまり更新していないのですが、このブログとか、Xとか、やっていてよかったなぁ〜と自信の水をいただきました。
他にも、参加者名簿に、以前ここを通じて丁寧なメールをくださった方のお名前を見つけたりもしました。
皆さま本当にありがとうございました。
こうして全国大会に来られているということは、コンプリメントをずっと続けてくださっているのだなぁと嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
森田先生のzoom勉強会でがんばって顔を出しておいて良かったのかな、とも思います。
あれ…本当は嫌なんです(笑)。出たいわけないです〜おばさんだし、恥ずかしいし。本当は寝転んで聞きたいわといつも思っています。
ただ、森田先生が少しでも聞き手の顔が見えた方が話しやすいとおっしゃるのと、参加の方が相談しやすくなればいいなという気持ちで出ています。
それが結果的に自分のためになっていたのでしょうね。
おわりに
私は香川で行われた全国大会以外は、全て参加しているのですが、内容は違っても本当にハズレがないというか、毎回必ずいい会になるので、自信を持って皆さんにおすすめしています。
利他心で作られているので雰囲気が温かいこと、森田先生のお話は対面が最高なこと、皆さん同じような困難を乗り越えているので深く共感し合えることなど、たくさんのいいところがあります。
去年などは配信もあったのですが、それではなかなか感じられない空気感というものがあり、うまく説明できないのですが、それこそが一番大切な気がします。
今年ご参加の方、行きたかったなぁという方、来年をぜひ楽しみになさってください。
私も楽しみにしたいと思います。
ではまた!
夏休みの心のコップ、コンプリメント、がんばりましょう!